F*ck off、コンサル。
コンサルではないけど、コンサルに近いところで働くことになってしばらく経つ。私は相変わらず、コンサルが嫌いだ。
私はあいつらのこと、時代遅れの資本主義の権化だと思っている。あと、ビジネスを面白くないものにした張本人だとも思っている。本当に嫌いだ。
ロジカル思考はまあさておき。デザイン思考はデザイナーが生み出したものではないし、アート思考はアーティストが生み出したものではない。あれを生み出したのはあいつら、コンサルだ。デザインに自信がない人、ビジネスに不安を抱えている人を食い物に、大した成功例もないのに大金を巻き上げて、絵に描いた餅だけばらまく。高値で。
デザイナーやアーティストの思考の発想が素晴らしいのだとしたら、それはその人が膨大な数のインプットとアウトプットを、膨大な時間をかけてこなしてきたからに過ぎない。日常のすべてを解像度高く見て、因数分解をして、あらゆる点と点を繋げ用として生きているからできることじゃないのか。
それを、フレームワークなんかで、どの面下げて。それで解決できるなんて触れ回って。
本当に嫌いだ。
不眠と過眠の間の、ちょうどいいところが狙えない
平日は不眠で、週末は過眠。ちょうど真ん中のいいところ、つまりは7〜8時間睡眠あたりを狙いたいんだけどうまくいかない。足して割って、平均出すだけでいいのにな。
最初に鬱になった、ちょうど7年前。寝落ちしそうな瞬間、映像が見えるようになった。自分がベッドから起き上がって、「なんかいいこと思いついた!」って感じで、ベランダのガラス戸を開けて、助走つけて飛び降りる映像。そこで驚いて目が覚める。それを朝5時まで繰り返す。何度も泣く。すごく疲れる。
怖かったのは、それが自分の「無意識」が望んでることなんじゃないかと気づいたときだった。私は深層心理で飛び降りること、死ぬことを「なんかいいこと」だと思っているんじゃないかと。自分の認識できる範囲、つまり「意識」では自殺願望なんて1mmもなかったのに。愕然とした。
油断して、「意識」を手放した瞬間に私、自分に殺されてしまうかもしれない。そんな気持ち悪さがずっと付きまとう7年だった。
そう、今でも毎日あの映像を見る。もうすっかり"普通の人"になって、何度も引越したのに、その時々で住んでいるマンションから飛び降りる映像。今はこのベランダ、あの窓から。
慣れたといえば慣れたし、「またか」という感じではあるけれど、寝る瞬間はいつも怖い。すごく嫌な感じがする。隙間を作りたくなくて、気を紛らわせたくてスマホをいじったりNetflixを観たりする。いろんな人から「ブルーライトはよくないよ」「だから寝れなくなるんだよ」って何百回も言われたけど、何も知らないくせにうるせぇなって何百回も思う。悪意がないこと、むしろ善意であることは重々理解しているから何も言わないけど。
失神するように眠りたいし、一度眠りについたら、本当はもう起きたくない。その本当はその間のちょうどいいところで、生きたい。